かつては不治の病!医学の発達で骨肉腫が根治しやすい

レアケースながん「骨肉腫」

他のがん症状と異なり、骨肉腫は発生頻度が比較的少ないレアケースながん症状です。骨肉腫とは、一体どのような症状なのか、どんな世代にかかりやすいのかをこちらでまとめています。

初期症状は誰もがスルーしやすい症状ばかり

レアケースな骨肉腫は、初期症状はどれも気が付きにくい症状ばかりです。知らず知らずのうちに症状が進行して大事にならないためには、気をつけるべき自覚症状のことをチェックしておきましょう。自覚症状の特徴を把握しておけば、発見が遅れて治療が困難になる可能性が低くなります。

スルー厳禁!この症状が現れたら即病院へ直行すべし

no.1

腕や太ももの大きさが変化

左右の腕と脚を比較して、大きさが明らかに違ったり、振れると熱を感じたりする場合は、腫瘍が出来上がっている疑いがあります。

no.2

痛みが1か月以上続く

運動時はともかく、体を休めていても、痛みの症状が消えにくいです。骨肉腫は骨の中でも関節に近い場所に発生しやすい症状です。若い世代に発生しやすい分、成長痛や筋肉痛だと勘違いして放置してしまいやすいので、注意が必要です。

no.3

関節が上手く曲がらない

腫瘍が発生した箇所が肥大化したことにより、関節が上手く曲がらなくなる症状。この時に対処しておかなければ、関節部分の動きが余計に悪くなってしまい、日常生活もままなりません。また、肥大化によって、筋肉や神経を圧迫して激痛を引き起こします。

no.4

前よりも骨折しやすくなった

骨肉腫にかかってしまったら、健全だった頃と比べて、骨の強度が低下してしまっています。ひどい場合は、些細な外傷を負っただけでヒビが入ってしまうケースもあります。

no.5

ぶつけた覚えがないのに痛みが走る

普段の生活の中で、ものにぶつかった自覚がないのに、腕や脚から痛みが生じるケースもあります。特に、スポーツをしている人だと、プレー中のケガだと認識して、放置すれば勝手に治ると自己解釈してしまいます。このような痛みの症状が自覚できたら、一度検査を受けて様子を見てください。

骨肉腫治療ステージと最新療法

ナース

ステージ別の症状

骨肉腫は、非常に転移しやすいタイプのがんです。ステージが進んでしまえば、根治が困難を極めてしまいます。ステージごとで転移のリスクがどれくらい高いのか、根治の難易度についてまとめています。

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病院

根治確率を上げる

骨肉腫の治療は、化学療法と外科的療法がメインで行われることが多めです。その療法の他にも、効果的な力を発揮するがん治療法が存在します。しかも、副作用のリスクがゼロに等しいので、負担なく治療をしたい場合におすすめです。

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骨肉腫とは

医者と看護師

骨に出来るガン

有名車いすバスケマンガなど様々なメディアで話題になっている骨肉腫。若い世代が発症する確率が高い症状で、主に下肢の骨に発生するケースが多いです。

昔は不治の病だった

今だからこそ治療によって克服しやすい骨肉腫は、かつては不治の病として恐れられていました。腫瘍が出来た場所を切断しても、肺などの臓器に転移し、1年以内に90%程の確率で死亡するケースがほとんどでした。

発生頻度は比較的少なめ

治療技術の発達により、不治の病ではなくなった骨肉腫。実は、がん系症状の中でも発生頻度は10万人当たりに対し0.8人、患者数は全国的に見ても500人前後と比較的少なめです。レアな症例であるため、着実に回復を図りたい場合は、がん系治療を請け負ってきた専門の病院を利用するのが望ましいです。

骨肉腫に効果がある治療法を紐解く!

まず知っておくべきこと

がん治療で主流なのが、外科的な療法、化学療法、そして放射線療法です。臓器に生じたがんの場合は、3つの療法のうち1つか複数の療法を組み合わせて治療を遂行します。骨肉腫の場合だと、放射線療法は効果が薄いためあまり行なわれませんが、切除が難しいか再建治療が困難な患肢温存術を遂行する前に、治療を成功しやすくするために照射する場合があります。

化学療法

いわゆる抗がん剤を用いた療法で、骨肉腫の腫瘍そのものを引き締めるあるいは縮小させる効果を発揮します。外科的な療法と相性が抜群で、施術前にある程度抗がん剤を投与しておけば、安全に腫瘍を摘出出来るので骨肉腫を克服しやすくなります。

外科的療法

骨肉腫の根治をするためには、外科的な療法によって腫瘍を取り除く必要があります。抗がん剤との組み合わせにより、腫瘍が小さくなる分摘出範囲は小さくなりますが、病的骨折もしくは手足欠損が気になりますが、患肢温存手術により手足の機能を損なうのを防げます。

患肢温存術

いわゆる、骨肉腫の症状が現れた箇所の身体機能を損なわせない療法。患肢の神経血管束を保護しながら腫瘍を取り除くので、手足の欠損をせずに済みます。取り除いた腫瘍範囲に応じて人工骨や関節あるいは同種骨、骨移植で欠損部を元通りにするので、手足の機能が失われずに済むのです。

回転形成術

回転形成術は、完全な切断と患肢温存の間にあるような施術法です。別名、ローテーション手術と言います。義足を装着することを想定し、切断した足首関節を半回転させてから埋め込みます。見た目的にも抵抗を持つ人もいますが、関節部が比較的高い耐久性を発揮するメリットも持ち合わせています。

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